断片的思考のメモ


by hn-nh ( or hn )

Baumaffe ( 3cm-MK103 ) part2

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前回の記事の続き。と言うか補足。
3cm MK103 Baumaffe の図面を1/35で作ったので、参考までにアップしておきます。記事下に図面のJPG画像とPDFのダウンロードリンクをつけておきます。

図面をダウンロードしておくと上の写真のベルゲヘッツァーに搭載したタイプを作る時に役に立つかもしれません。サンダーモデルからベルゲヘッツァーがリリースされてますから、時期的には旬です。MK103本体はドラゴンのクーゲルブリッツから流用できます。ただし、砲尾をちょこっと改造する必要あるけどね。

d0360340_15033118.jpgBaumaffeの砲架は2タイプ。Bの切り欠き角度が大きいタイプは、グリレ自走砲とベルゲヘッツアー戦車回収車に搭載されるなど、1945年5月のプラハ蜂起の際の写真でも確認できます。

Aのタイプのものが写真に撮られた時期は不明ですが、いかにも記録写真風でプロトタイプを撮影したようにも思えます。A→Bという時系列で考えるのが良さそうで、何となくBの方がスタイルとしても完成形に近い気がします。

左側面につく弾薬箱は箱の側面に7個の丸い点(穴)が写真では確認できます。しかしこれが何かは不明。何か類例はないかと探したFLAK38の砲架にMK103を積んだタイプの弾薬箱ではこの丸い点々は確認できず。砲架への取付方法など、ディテールも含めてもう少し調べてみたいところ。

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Baumaffeの制作は一進一退。解像度の高い写真が見つかって判明したディテールを少し反映。スクラッチのディテールアップ..
砲耳の軸は、砲架のプレートに穴を開けて通しているのではなく、端部に乗っかったような納まりになっているので、一度開けた穴を塞いで修正。砲耳の軸はピンバイスで穴を開けた1mmプラ棒をセット。
揺架は完全に作り直し。プラ板で箱を組んで、ヤスリで削って下部のテーパーを表現。先端に銃身固定用の小さなレバーハンドルを0.4mmプラ棒で再現。

MK103の銃身パーツはドラゴンのキットからの流用ですが、細部に追加工作。航空機への固定用ペグが再現されてなかったのでプラ板に穴を開けて加工したものを取付。ガスシリンダーのロッドが一体成形になっていたのを削り取って真鍮棒に置き換え。その他、金型の抜きの関係で省略された側面のディテールを少し追加。

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図面 クリックで拡大
PDF図面のDLはこちらから > 3cmMK103 baumaffe 170823.pdf




by hn-nh3 | 2017-08-25 17:41 | 資料 | Comments(0)