断片的思考のメモ


by hn-nh ( or hn )

ターレの改造 (Turret-truck vol.4)

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築地場内市場セリ場風景 (2013頃撮影@hn)

2018年、1月5日に築地で最後の初セリ。10月の豊洲新市場への移転を控えて、80年あまり続いた築地の風景も今年が最後。
昨年末にキット制作のためのリサーチをしていた築地のターレ。早いとこ作らないと完成する前に築地がなくなってしまうので、本年の模型初めはターレーの工作から。

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作るのは3種類。ガソリンエンジン車の「ターレ」ショートボディタイプとバッテリー電動車の「エレトラック」のショートボディとロングボディ。いずれも水産棟仕様で作ります。
水産棟仕様は防錆と積載荷重に対応してフレーム補強、荷台が水産物対応になっているのが主な特徴。「ターレ」の荷台は木板張りなので、後でプラ板を貼って木目をけがいて板の質感を表現する予定。「エレトラック」の荷台はゴムシート敷きになっているので、キットの縞鋼板の模様は削り落として...ゴムシートはどうやって表現しようか思案中。

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「ターレ」のショートボディタイプ。実車を計測したところ、後輪の位置がキットよりもタイヤ半個分ほど後方にあるので、キットの車軸をカッターで削いで移動。本来であれば車軸と朝にフレームの斜め材の位置も修正が必要なのだろうが、それはスルー。どうせ裏だし..
ホイールベースが伸びた関係で、後輪のブレーキロッドがキットのものでは長さが足りず、0.6mmの真鍮線で作り直し。

「エレトラック」のロングボディタイプは荷台長さが1800に対して、キットのものは1950(やっちゃ場仕様)なので荷台をざっくりと切り詰め。それに伴いシャーシも切り詰めて長さを修正。ブレーキロッドも同じく真鍮線で作成。

「エレトラック」のショートボディタイプは、運転席周りだけ残して、後はプラ板で作り直すことに。
バッテリーボックスの配置構成がロングタイプとは違ってたりと、小改造では対応できないところがあったので、スクラッチしたほうが早いだろうと判断。
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写真は、青果棟で見かけたターレのボロボロの荷台。やっちゃ場仕様の縞鋼板の荷台が水産物の運搬にでも使われていたのか、激しく錆びてます。そのおかげでブレーキロッドがよく観察できます。
水産棟では売り場の洗浄に汲み上げ濾過した海水を使っているので、古いターレはとにかく錆び錆び。それでもここまでボロボロなのは初めて見た。




by hn-nh3 | 2018-01-11 20:29 | ターレットトラック | Comments(0)