断片的思考のメモ


by hn-nh ( or hn )

ひとまず工作完了:T-60 (Plant no.264) vol.8

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T-60 (Plant no.264)制作編その8。
第264工場製車両、鋼製転輪・砲塔丸型ハッチタイプ。工作はほぼほぼ完了。履帯のガイドホーンのバリのクリーニングや塗装後に接着するOVMの留め金の一部を残してひとまず組みあがった姿になったので記念撮影。
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左側。フェンダー上の工具箱は第264工場に特有の角形のもの。塗装の便を考えて未接着。ドライバーズハッチ横にある丸っこいのはホーン。この時期、物資の欠乏でヘッドランプ未装備の車両が殆ど。当時の写真を見るとホーンがついてない(もしくは取れてしまった)車両も多い。
               
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右上から。砲塔のハッチは丸型のタイプ。ドライバーズハッチも角が丸くなっているタイプ。ちなみにドライバーズハッチの前半分が盛り上がっているのは、その部分にベンチレーター機能があるため。

フェンダー上のOVMはワイヤーロープとシャベル。GAZ工場や第37工場の車両では左フェンダーに載せるものだけど、第264工場はその部分に角形工具箱が乗るので、右側に移動。他工場車両で右フェンダーに装着するジャッキとか斧とかは第264工場の車両ではどうしてたのだろう。角形の工具箱にでも入れてたのかしら?

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左後ろから。砲塔左後ろのピストルポート下には第264工場車両の特徴である3つ組ボルトを追加工作。これは砲手用シートの固定ボルト。その他、車体上面の排気管吹き出口を第264工場車両でよく見かける後方吹出しに改造。

d0360340_20291559.jpg車体上部後面左側は燃料タンクが入っているスペース。メンテナンスのために天板は平頭の6角ボルト止めになってるのですが、キットでは丸頭リベットになっていたので、ヤスリで頭を平らに削ってなんとなくボルトっぽい感じに。

これをMasterClubのレジンボルトなんかに置き換えてやるとシャープになってかっこいいのですが、サボりました。
というか、他にもT-60を2台持っていて、これをやりだすと全部のT-60のボルト植え直ししないとバランスが取れなくなるので、思いとどまりました。

                  
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サフを吹いてチッピング下地用に錆色の塗装を塗って乾燥待ち。その間に車両に添える戦車兵のオーディションをしました。
オーバーオールを着た兵士がいいかなと思っているのですが、何色で塗ったらいいのかよくわからなくて悩み中。
戦車兵がよく着ているこのオーバーオール。黒とかグレーとかブルーとか、何色もあるみたいだけど軍装には疎くて思いあぐねてます。どういう色の使い分けがされてたのか、1942年頃は何色が標準だったのかとか、詳しい人がいたら教えを請いたいところ。

Commented by かば◎ at 2018-03-03 22:23 x
私も(フィギュアを作らないので)軍装は全然詳しくありませんが、このあたりは参考に如何でしょう。
rkka.ru/uniform/files/i_btmv.htm
Commented by hn-nh3 at 2018-03-04 07:12
そのサイト、実物の制服を着たコスプレカタログになっててとてもわかりやすいですね。着こなしとかか、記録写真ではわかにくいディテールや布地の色調、質感がよくわかります。かば◎さん、いつもありがとうございます。

包括的な解説がないので体系はわかりにくいですが、見た感じで判断すると、ソ連戦車兵のオーバーオール(ツナギ)は大戦初期は青、戦中にグレーが登場、大戦後期は黒が主流になった、ということになるのでしょうか。
タミヤのBT戦車やレンドリースマチルダのフィギュアは青で塗る指示になってましたね。 クルスク線の頃にもなると黒を着てる人が多かったのかな? ソ連映画でT-34に乗ってインチキタイガー戦車と戦うソ連戦車兵が黒いの着てたイメージ。
Commented by デビグマ at 2018-03-04 12:12 x
実車がそのまま縮小されたような再現度ですね。無塗装でも端正な仕上がりは丁寧かつ高い工作力の賜物かと。ミニアートのT60も気になっておりましたが、見てるだけで満足してしまってる自分がいたりして。。このロシア戦車兵のキット、ちょっと大きめですが、ポーズとか私もお気に入りです。
Commented by hn-nh3 at 2018-03-05 05:49
>デビグマさん

MiniartのT-60。初期のキットのT-70とは全く違う解像度のキットでしたね。ピタピタ!と嵌っていくのでストレスなく組めますね。そうなると昔の苦労は懐かしくなるのですが(笑)

MIniartの戦車兵フィギュア。初期のものになりますが、今の目で見ても素晴らしいキットだと思います。 タミヤの最新の3Dスキャンフィギュアと比べると、ディテールのシャープさはさすがに二歩も三歩も譲りますが、ポージングに関してはこっちの方が上じゃないかなという気がします。表現力というか存在感というか。
by hn-nh3 | 2018-03-03 20:48 | T-60軽戦車 | Comments(4)