増加装甲を作る:T-60 (Plant no.264) vol.10 |







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2018年 03月 10日
![]() ![]() 車体後面は10mm。車両によっては後面の増加装甲が貼ってないタイプも。 砲塔は防盾正面に15mm。砲塔側面にぐるりと10mmの増加装甲板。ビジョンブロックやピストルポート周りは増加装甲を切り欠いて干渉しないようにしてあります。 ![]() ![]() 後面の装甲板は 実車で10mmなので、1/35に換算すると約0.3mm。うっかりしてました。後面装甲板も0.5mmで作ってしまっていたので、表面をサンドペーパーで削って0.3mmぐらいに薄く調整... 車体前後の装甲板はリベットを避けるための穴(後面はスリット)が増加装甲板に穿たれているのも再現してます。車体前後の増加装甲板は牽引フックや誘導輪基部、テールランプとの干渉を避けるための切り欠きがあるので、これも再現。チマチマとプラ板を切り抜いて制作 後部フェンダー固定用のアングル材はキットのパーツを見ると、増加装甲の上からリベットで止めてあるようなディテールになってますが、本当にそうなのか。ちょっとこれには疑問があるので検証してみます。 ![]() 仮にフェンダー固定アングルが増加装甲板の上からリベットで止めてあるとすると、その下の車体本体の装甲と一緒に穴を開けてリベットで止めているということになります。先に穴が開けてある増加装甲板を貼るときに、どうしても取付誤差が生じて車体側装甲板の穴とずれたりする可能性があります。テールランプなどではそれを嫌ったのか、その部分の増加装甲を大きく切り欠いて、テールランプは本体側の装甲板に固定するような納まりにしています。それなのにフェンダー固定アングルに限って増加装甲と本体の下穴がずれないように細心の注意を払って取り付けるような工法を採用するのかは疑問です。 他の部分のフェンダーステイを見てみると、増加装甲のない車体側面にはフェンダーステイはボルト固定。前部フェンダーは車体前面の天板にアングル材をボルト固定。ただし前端部の補強リブの基部は本体側が溶接接合部になる関係でボルトを使えなかったと思われ、そこだけ溶接。 仮に後部のフェンダー固定アングルが増加装甲板の上に止めてあるとすればおそらくは溶接止め、そうでなければ増加装甲を切り欠いてテールランプ同様に本体装甲板に直接固定していると想像します。 ![]() ![]() 問題のフェンダーの固定アングルは増加装甲の上から固定してありました。その下の誘導輪基部周りの装甲板切り欠きとは影の出方が違います。アングル材が溶接固定なのかボルト固定かまではこの写真では判断できず。
by hn-nh3
| 2018-03-10 14:02
| T-60軽戦車
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