人気ブログランキング |

断片的思考のメモ


by hn-nh ( or hn )

カテゴリ:人々( 3 )

d0360340_14262716.jpg

目には青葉、山ほととぎす.. と爽やかな季節。しかし山積の仕事を前に10連休はどこ吹く風で、果てしなく気分は、分け入っても分け入っても青い山..

気晴らしにパーツのパーティングラインを消す程度の作業が週に30分くらいはできるようになってきたけど、集中して作れるようになるのはまだまだ先かな。

d0360340_10084537.jpeg
ArmourModelingの5月号、売れてるみたいですね。
発売直後の週末に、いつものように立ち読みしようと(..買えよ)スタバのコーヒー飲みがてら近所の書店に行ったら既に品切れ。いつもは翌月号が出るまで読めたりしたのに(..買えよ) ここならあるだろと新宿西口のヨドバシカメラの模型コーナーに行ったら、「最後の一冊です」と店員さんがもったいぶって出してきてくれました。はい、買いました。買いましたよ。

今月号はミリタリー女性フィギュア特集。しかし「女性遍歴」とはなんとも模型誌らしからぬタイトル。
思わず我が身を振り返って指折り数えてしまったじゃないですかー
とは言え、数えられる程度の世界ですが、1/35も1/1も。

d0360340_10540083.jpeg

AM誌の企画に便乗して、今回は旧作(Grille Flak 3cmMK103)のフィギュア紹介に絡めた話。
前に1945年5月のプラハ蜂起のワンシーンを再現した時に車両に添えたロシア軍の交通整理兵のフィギュアを作った。締め切りが迫って制作過程もほとんど報告することができなかったので、今回あらためて書き留めておきます。

d0360340_10542042.jpeg

着色は油彩。出戻り後、初めてのフィギュア制作。スケジュールと下塗り行程のミスもあって生乾きのまま完成に持ち込むということになってしまって、今となってはもうちょっと手を入れたい出来。やっぱりこういうのは数こなさないと。。何事も経験だね。

d0360340_11002463.jpg


使用したキットはMiniArtのNo.35049 "SOVIET JEEP CREW"
ボックスアートの右側に立ってる少し体格のよいお姉さんです。この頃のMiniArtのフィギュアはキャラ設定がしっかりしていて造形にもリアリティがあって好きですね。実際、当時の記録写真の中にモデルとなる人物がいる場合も多いですね。

d0360340_11123854.jpg探してみると、この写真のお姉さんが近いかな。1945年のウィーンでの撮影。写真はMilitaria No.243 "Wien 1945"から。

同じウィーンで撮影されたジープクルーにMiniArtのフィギュアと似た人が乗ってたりすることと合わせて考えると、その人ずばりではないけど、イメージを参照していると思われます。
キットとの違いもあってウィーンの彼女は季節柄かコートを来てますね。

彼女たちのことを”交通整理隊"と書いてはいるけど、正確にはなんというのかしら?
英語では"Traffic Regulator"と書いてあったりしますが、ロシア語には疎いので、正式名称がわかる人がいたら教えて欲しところ。

ロシアは社会主義革命で男女平等なのか、戦場にも女性が兵士として多数動員されてます。さすがに歩兵みたいに取っ組み合いは不利だから、離れて戦う狙撃手とかパイロットとか。そして前線での交通整理の仕事なんかも。

そんな気になる彼女たちの写真をちょっと収集してみました。


d0360340_11541457.jpg

GAZ-M1の写真で必ず登場する写真。モシンナガンライフルを背負って手旗を前に振る彼女はお世辞にも美人さんではないけど、なかなかの存在感。

d0360340_11580910.jpg

ベルリンに向かう兵士たちを導くターニャ姐さん。これも有名な写真ですね。彼女の名前は Tanya Alexandrova 。 ライフルではなくPPsh41短機関銃を背負ってるところが前線から遠くないことを予感させてます。PPsh41は銃口を下にして担ぐのが粋です。

d0360340_12045556.jpg

1944年1月。レニングラード近郊のヴィボルグ。丸顔の彼女もPPsh41を下向きに背負ってます。

d0360340_12092177.jpg

1945年、ウィーンに侵攻する部隊を誘導している彼女。左腕にはマルにPを菱形でかたどったワッペンをつけているのが、冒頭のウィーン市内の彼女たちの腕章と違うことろ。

d0360340_12135313.jpg

その他、「コレクション」から。上段左の彼女みたいな美人さんも時々はいますが、どっちかというとタフな感じのお姉さんが多いですね。スカートの丈は微妙ですね。今の目線からするとなんとも垢抜けない感じ。模型では考証を逸脱しない範囲で少しスカートを切り詰めたほうがよさそう。

d0360340_12215778.jpg

フィギュアの制作。体格は太め。シリコン注入とかではない自然な肉付きの胸周りなどよい造形です。
お顔は..というと、ボックスアートではぽっちゃりながらも可愛い感じで描かれてますが、造形はがっちりタイプ。笑顔ひとつみせずにお尻に注射する看護婦さんみたいな感じ。さすがに愛嬌ないので頬をシェイプアップして口角を少しあげたり、あちこちいじりました。

このフィギュアに限らず首は短めなことが多いので、ランナーの輪切りを貼って削り込んで首を延長。襟周りは抉りこんでそこに首が差し込まれるように調整。袖口も同様に手首を延長して削り込んだ袖先にはめるかたちに。
手旗はプラスチックで繊細すぎる造形。折れること確実なので真鍮線で軸を置き換え。銃は標準装備のモシンナガン小銃ではなくPPsh41短機関銃に取り替えてあげます。ドラム弾倉ではなく、バナナ型のものにして戦争末期の感じになるように。

脇の下から腰までに脇腹部分はインジェクションの金型の抜きの関係で造形が甘くなるのでモールドを彫り込んで調整。いわゆる横チチも表現してあげると動きがでます。パーツの継ぎ目を消したりちょっとした盛り上げまではプラの削りカスを流し込み接着剤で溶かしてパテ代わりに使用。エポキシパテのように硬化に時間がかからないので作業に時間の隙間ができないのがメリット。

d0360340_13213034.jpeg

背中の表情。MiniArtのフィギュアはこういうところのデッサンがしっかりしているので好きですね。手足胴体のパーツを素組みしただけだとぎこちないことも多いのですが、取付角度を少し調整すると造形の確かさが生きてきます。顔を身体の真正面でなく微かに首を振って、それにあわせて肩と腰の向きを少し捻るように身体の軸で演技させて、足首は一度切断して支えなしでも「立つ」ように重心を調整します。

d0360340_13461395.jpg拡大して見せるような出来ではないけど、恥をしのんでアップ。

サフェーサーを吹いた後、アクリルで下地を作って油彩で上塗り。コテコテにならないように陰影は控えめにしてます。本当はピンウォッシュのようにモールドを微妙に強調する仕草が必要なのでしょうがまだそこまでは出来てませんね。

肌の塗り方は失敗しました。訳あって下地にはグリーン(ビリジャン)を塗ってから肌色を乗せるのですが、下のグリーンをアクリル塗料ではなく油彩で塗ってしまったこと。

スケジュール的に乾燥時間が不足、グリーンが完全に乾く前に肌色をのせることになり、塗った肌色が何日も乾かず、ハイライトやシャドウの重ね塗りができないという羽目に。
苦肉の策として下色を引きずらないように点描で色を置いてくようにしました。おかげで女子にあるまじきガサガサ肌に。。という訳で目にもアイラインが引けず寝起きのような表情。

下地にグリーンを塗ったのは、皮膚の下の血管の色ですね。自分の手を見ても分かりますが、皮膚の表面から血管の青緑色が透けて見えます。色素の薄い白人ならなおのこと。油絵の具の透明度を生かして皮膚の透明感を出すならこのレイヤーをうまく表現してやることです。手のあたりとかその感じが少しでてると思います。

d0360340_14085803.jpeg

本日のサービスカット。下からのアングル。
スカートの中は塗りません。期待したって無駄だよ。

by hn-nh3 | 2019-04-28 14:59 | 人々 | Comments(6)
d0360340_09502008.jpg
フィギュア制作の塗装編。前回の記事は→ ソ連戦車兵改造
T-60軽戦車に載せるソ連戦車兵。MIniArtのフィギュアセットをベースにヘッドはタミヤの最近の3Dスキャンのものから流用。オリジナルのヘッドも個性的で捨てがたいものがあったけど、やっぱり目元や口のまわりがシャープなものをつかったほうが塗装は簡単。

d0360340_09504505.jpg
フィギュアの塗装は油絵の具を使ってます。油絵の具特有の粘りや乾燥時間の長さがグラデーションをつけたり細い線を引いたりするのに便利。下地はプライマーサフを全体に吹いた上に白の水性アクリル塗料(ライフカラー)を薄吹き。この時点で下地の荒れがないか確認して調整。その後、各部分に基本色を水性アクリル塗料で塗り込んでおきます。油彩の油を吸って乾燥を促進、定着をよくする効果があるようです。ちなみ使う油絵の具はダンボールの上で半日から1日程度油抜きしたものを使ってます。チューブから出したものを直接使うと、1週間たっても全然乾いてないということもあるから、これは欠かせない作業。

d0360340_09511744.jpg肌色の下地には青緑(ビリジャン)を塗ってあります。これは油絵の具が半不透明で薄塗りした場合に下地の色がうっすらと透ける性質を利用した塗り重ねの効果のため。

人間の肌の色は自分の手の皮膚を見るとよくわかるのですが、ぺったりとした肌色ではなく、皮下脂肪の薄い部分が赤っぽかったり、皮膚の下を走る太い静脈部分が青緑色を帯びていたりします。この色ムラを表現してやると人肌らしい色に。

この肌色の下に緑色を置く技法は、絵を描いてる人に聞いた話で、その時はへー、としか思ってなかったのですが、実際にやってみるとなかなか面白い効果がでます。

手順としては少し白を混ぜた青緑(ビリジャン)を最初に塗って乾燥。この上に肌色を薄くかけて基本の下地色をつくります。この時点では非常に顔色の悪い人になるのですが、上塗りをすれば顔色はよくなっていくので、この時点ではあまり気にしないように。写真は最初に青緑を塗ったときのもの。スタートレックにでてくる異星人のような色。
d0360340_10132470.jpg
けて 「肌色」という色は油絵の具にはないので、いくつかの色を混ぜて作ります。白にオレンジを少し混ぜると基本的な肌色ができるので、それに黄色や赤を混ぜながら欲しい色味になるように調整。そんな色を塗り重ねていくと人肌色に。手の甲の絵の具を薄く塗り残した部分には下地の青緑が透けて、血管の色のような感じに見えます。爪の周りには赤みを足した肌色をおいて、爪は白を足した色。

顔を塗る時もそうですが、影の色には赤と青を混ぜながら紫の色調を強くするくらいで、基本的には茶色は使わないようにしてます。確かに、茶色を使ったほうが陰影がくっきりとしてメリハリはつくのですが、どうしても人形っぽくなってしまうんですよね。実際、茶色なんて色は肌にはないし。ただ、アイラインには少し茶色をつかったほうが目元のシャープさが表現しやすいのも確か。
d0360340_10263858.jpg
顔は難しいですね。まだまだ塗りの甘さが目立ちます。白目はアクリル塗料で描いてその上にブルーグレイの絵の具で黒目を表現。今回、黒目塗りに乾燥の速さを考えてアクリル絵の具を使ったら見事にしっぱい。黒目はやっぱり油絵の具のほうが描きやすいです。失敗しても何度もふきとれるし。そんなことで目元を何度もやり直したものだから、表面が少し荒れてしまいました。目の部分には最後にクリアをかけて「光」を表現してます。

しかし細かい塗り分けの作業は3倍程度のヘッドルーペでは限界。その道の達人はどうやって塗っているんだろうと思います。ただ、慣れないながらもアルパインのフィギュアの塗装見本の写真とか見ながら、上瞼や下まぶた、小鼻の周り、口角の部分などの細かい明暗をつける作業をしていると、不思議でだんだん「見える」ようになっていくのも感覚としてわかります。見えないということの半分は塗るポイントを知らないから。それがわかるようになれば、ルーペの倍率を上げなくても今まで以上に見えるようになるのかも。

今回の大きな反省としては、下地の青緑を塗るのに油絵の具を使ったこと。服の色などアクリル塗料で下地を作った部分にくらべて上塗りの油彩の乾燥時間が全く違いました。肌色に使う白の絵の具の乾燥が遅いというのもあるのでしょうが、下地のアクリルが上塗りの絵の具の油を吸う効果が大きいのだと思います。

そんなことで、中塗りの肌色が乾ききらずに色を重ねてしまった部分など表面が荒れてしまってます。こういう場合は、一度乾かしてから表面に軽くペーパーを当てて塗り重ねるといいのでしょうが、今回は時間がなく断念。乾燥を含めた塗装期間を10日ほどやっぱりもう1週間以上は余裕が必要でした。

d0360340_19202819.jpg
戦車兵ヘルメットはレジンキットメーカーのTANK(タンキ)のものを利用。以前、四谷仙波堂で買ったもの。戦車兵用のゴーグルはタミヤのBT-7のクリアパーツについてたのを利用してます。モールドは良好ですが、さすがに最近のCAD/CAM金型のようなシャープさには及ばなかったので、エッジにペーパーを当ててディテールを調整。

d0360340_19281493.jpgもう一人のスキンヘッドの戦車兵。脱いだ戦車帽は当然に近くにあるだろうということで、用意しました。脱ぐなら戦車の中ではなく車外にでたところだと思うし。
TANK(タンキ)のレジンパーツを熱湯につけて柔らかくなったところをピンセットでつまんで変形させました。脱いでだらりと歪んだ感じに。

戦車兵の服装のディテール、色調はこのサイト:Авто-бронетанковые войска Красной Армии
を参考にしました。かば◎さんに教えてもらったサイトで、モデルさんが実際にコスプレしてる写真がずらりと並んでいるので、ロシア語よくわからなくても大丈夫。

d0360340_19462066.jpg
オーバーオール(つなぎ)は大戦初期の青いものにしました。1942年の夏頃だと、グレーのもののほうが一般的なのかもしれませんが、ジオラマの背景となる麦畑の金色とのコントラストを考えて青を選択。その下に着ている制服はギムナスチョルカといわれる折襟のタイプ。脱いだ戦車帽をそばにおいたのですが、影になってあまり目立たなかった...

フィギュアの胴体部分は襟元以外は袖口などキットのモールドをシャープに調整したぐらいで利用したのですが、長袖のままでよかったのかと..ちょっと不安に。

設定は1942年の8月。夏なら腕まくりくらいしてるのが自然なのかしらと、気になってロシア南部、ロストフの気候を調べてみました。→ロストフ・ナ・ドヌ気温
夏の暑さのピークは7月。8月の平均気温16.9度、平均最高気温28.8度、平均最低気温22.6度。東京の9月中〜下旬くらい。湿度や降水量は東京の2月と同じで非常に乾いた気候。いわゆるステップ気候というのでしょうか。
そんな感じなら、腕まくりしてなくても不自然ではないかな。
d0360340_19520115.jpg

by hn-nh3 | 2018-04-05 20:20 | 人々 | Comments(0)

ソ連戦車兵改造

d0360340_19090108.jpg
ソ連戦車兵のフィギュアを作る、の巻。製作中のT-60戦車に添える予定の2人組。どちらもMiniArtのソ連戦車兵のセット(Soviet Tank Crew at rest)から。少し大きめのヘッドをタミヤから出ているアメリカ戦車兵セットのものに取り替えてます。


d0360340_19173156.jpg
このフィギュアセット、Miniart初期の傑作フィギュアですが、昨年に装備品の新規パーツ追加でリニューアル再販されてます。

ボックスアートを見ると、ちょっぴり素朴なイメージで、どうなのかなと思ってしまいますが、なかなかどうしてプロポーションは抜群。モールドもドラゴンやタミヤの近作のようなシャープさには及ばないものの、Miniartのフィギュア特有のリアルな皺の表現など、現在の目で見ても十分に通用する水準。

d0360340_19251835.jpg
その中でも白眉はコレ。写真は試しにストレートに組んだものですが、なんとも存在感があります。この彫刻的な身振りを見ると、ドラゴンのフィギュアなんかはモールドはキレキレでも、ただの良くできた人形に見えてしまいます。
このフィギュアの特筆すべきことは、そんなことよりも、手が3本あることです。このシルエットには驚かされます。もちろん本当に腕が3本ある訳ではなく、ツナギを着る途中のポーズのため、袖に通しかけの腕と、まだ腕を通してない袖がぶら下がっているだけですが、この翼がついたような身振りに、なんとなくサモトラケのニケを思い出す。

インジェクションの都合で再現できなかった袖口を掘り込んだり、側面のモールドが甘くなってしまっている革ヘルメットをアフターパーツに取り替えるぐらいで十分に使えます。ヘッドも少し大きめでゴリラ顔ではあるけど個性豊かな表情で捨てがたいものがありますが、今回はもう少しカスタマイズしてみます。

d0360340_19595833.jpgタミヤの近作、アメリカ戦車兵セットからヘッドを流用しました。3Dスキャンを駆使して、最新のドイツ戦車兵セットとともに素晴らしい出来です。目元もちゃんと上瞼と下瞼がモールドされてたりします。

赤く囲った2人をスカウトしました。Miniartのフィギュアの中の人と代わってもらいます。アメリカから人材派遣、いわば人間レンドリースですね。

d0360340_20051552.jpg
このアメリカ戦車兵セットのヘッドはタンクヘルメットを被ってる関係で上頭部と耳がないのでエポキシパテで造形します。耳はロシアのガレージキットメーカー:TANK(タンキ)のレジンヘッドを「おゆまる」で型取りしてエポキシパテを詰めて複製したものを移植しました。1人はスキンヘッド、1人は革ヘルメット姿で再現します。ソ連戦車兵のヘルメットは同じくTANKのものを使用。

d0360340_23044452.jpg今まであまり意識してなかったのですが、人間の頭の形って、小判形ではなく洋ナシというような、こめかみのあたりから後頭部に向かって幅が広くなる形をしてるんですね。パテを盛って何か違うなと、この骨格の話に気がついて修正したものだから、最初につけた耳はパテの中に埋まってしまって、結局耳の大部分はエポキシパテで造作する羽目に。

ん? 耳のディテール? 意地悪なことは聞かないでください。今のところこのくらいが精一杯。

d0360340_23122169.jpg
ヘッドを仕上げるに当たって、ソ連戦車兵のイメージを固めます。こんな奴らがいいかな。1人は左の彼。もう一人は真ん中の人をベースに右の太っちょさんのイメージも加えてみます。タミヤのアメリカ戦車兵はやっぱりアングロサクソンっぽいので、もう少しスラブ系の顔にするために頬骨、眉骨を少し強調。鼻筋も少し低く。それで冒頭の写真のような感じに調整。

d0360340_23213026.jpg
一人目。左がオリジナル。右が改造後。ヘッドのすげ替えの他に、襟元を修正しました。キットのものはM43チュニック、通称ルパシカと言われる立襟のタイプ。これをM35、ギムナスチョルカと言われる普通の折襟の形にエポキシパテで改造。
オーバーオール(つなぎ)のエッジも掘り込んで上に着込んでいる感じになるようにディテールを強調。

d0360340_23255944.jpg
二人目。左がオリジナル。右が改造後。頭が一回り小さくなってバランスがよくなりました。腕やつま先の角度も調整。
こちらも襟の形を修正。手の指先などインジェクションの都合でモールドが甘くなってる’部分を彫り起こしてます。トカレフのホルスターはリニューアル版で追加されたものから。スライド金型使って側面もしっかり抜いてきてます。
d0360340_23334475.jpg
プライマーサフを吹いて、この後油彩で仕上げます。作業用のホルダーは洗濯挟み。
この辺りの制作環境は以外とローテク。



by hn-nh3 | 2018-03-22 23:45 | 人々 | Comments(0)