断片的思考のメモ


by hn-nh ( or hn )

カテゴリ:日々( 9 )

秋のヘルシンキ

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なぜかヘルシンキ。出張でフィンランドに来ています。気温は13度。
美しい街は、どこに行っても写真を撮りたくなるような風景ばかり。しかし、このブログの趣旨からすれば当然のごとくパロラ戦車博物館のレポートをするべきなのでしょうが、今回は残念ながら行きません。ヘルシンキから300kmと、仕事の合間にちょっと寄り道する距離ではないことに気がつきました。フィンランドにいながらパロラに行かないなんて、ミリオタ失格ですが仕方ありません。

そんな訳で、ブログ巡回とかコメントとかコメント返しとか暫くおろそかになるので、その旨ご理解を。当然の如くプラモ作りもお休み。空港の保安検査場でポケットに隠したフリウルの履帯が金属探知機に反応して呼び止められるのもいやですしね。

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ヘルシンキ市内の早朝散歩。この季節、朝は遅く日の出は6時54分。まだくらい街にでてどこに向かうのかというと、ここ。

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街の中心部から徒歩で20分ほどの軍事博物館の中庭に停まっているのは、なんと3号突撃砲。

Sturmiと呼ばれるフィンランドの3号突撃砲は、車体側面に丸太を積んで「増加装甲」としたり戦闘室にコンクリートを持ったり、機銃シールドをDT搭載用に改造したりと、フィンランド軍独自の改造を施した仕様がなんとも模型映えします。

Googleマップの空中写真(キャプチャ画像の黄色く丸で囲んだ部分)。ここにいるのは車両番号 PS.530-30 この車両です。

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入口にゲートはないので、早朝でも自由に入れそうなことはストリートビューで確認済み。いざ中庭へ。リアル3号突撃砲はもう目の前。

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あれ? ...2台の黒い車がある辺りに停まっているはずの戦車がいません。


おかしいなと思って中庭をうろうろしたけど発見できず。乗用車に偽装している訳でもなさそうです。

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他にも、中庭にあったはずのT-26軽戦車や火砲類もきれいさっぱりいなくなってました。残念、みんなどこに行ってしまったのかしら。
がっかりです。誰もいない中庭のひんやりとした秋の空気の中で身体だけが冷えていきます。

もう、ここにはSturmiはいないようなのでこれからヘルシンキにいく人は気をつけてね。
何の役にも立たないとは思うけど、報告ついでにヘルシンキの街灯の写真をアップしておきます。

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by hn-nh3 | 2018-09-20 05:40 | 日々 | Comments(10)

新しいiPhone

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久々の更新。仕事の締め切りと出張続きでこのところ全く模型を作る時間なし。自分が何を制作してたのかすっかり忘れてしまいましたよ。 (リハビリできるかちょっぴり不安)
先日の関西地方を襲った台風で、実家もあちこち傷んだとの知らせ。来週あたりに時間を作ってちょこっと見に行く必要ありそう。忙しいのに...

新しいiPhoneの発表もいよいよ来週。今年のはどんなのになるか楽しみですねー。
でもって先週、この後に及んでiPhoneを新調しましたよ。なぜにこの時期に...というタイミングですが。

これまで使ってきた6s、本当はあと一月持ちこたえて新型iPhoneに乗り換える予定だったのですが、最近どうにも挙動不審で突然通話が終了したりと仕事にも差し障りがでる始末。近々海外出張も控えていることもあって、あっという間の型落ちは承知でやむなくiPhone8に変えました。
それならばと、赤いiPhone、(Product) RED にしてみました。裏面の赤いガラスが綺麗です。
カバーつけたら見えなくなっちゃうので意味ないんですけどね。カバーつけるか素で使うか迷うところ。

裏面にガラスを使うアイディアは、 iPhone4に続くものだけど、やっぱりデザイン的には iPhone4の完成度は未だ超えられないんだなと改めて思う。透明感と光沢、傷に強く腐食や変色もなく(割れるという欠点を除けば)ガラスはマテリアルとしては完璧な素材。それをディスプレイ側だけでなく裏面にも使って、側面のアンテナ代わりのステンレスのバンドでパッケージ。iPhone4はミニマルで素敵でしたね。ブラック( iPhone4)とホワイト( iPhone4s)両方持ってました。


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データーの引っ越しはICloudバックアップからの復元。これは本当に便利ですね。メールや使ってたアプリとかはあっという間に元どおりになったけど、写真のアーカイブはデーターが新しいiPhoneに落ちてくるまで少し時間がかかりましたよ。

写真はその途中のスクリーンショット。クラウドの彼方から写真が少しづつ落ちてきて、なんだかテトリスみたい。
横一列がきれいに揃ったら写真がぱっと消滅、それとともに過去の記憶もリセット。妻と娘の顔を見てももう誰だかわからない。なんてゲームみたいなことになったらやだなー。




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最近のついで買い。新宿の紀伊国屋書店の旅行ガイドブックコーナーのレジに並んでいたら、目に入ったクリアファイル。
美術展なんかでもよくいろんな図柄のクリアファイルを売ってて気にはなるのだけど、買ったところで結局使わないよなーとだいたい棚に戻すのですが、これはやっぱり気になって購入。

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地図って今でも好きですが、子供の頃、自分だけの街を想像して地図を作ってましたね。白い紙に道の線を引いて地図記号を配置して。時間があれば飽きもせずえんえんと作ってました。その後もずっと書き続けてたらその街はどうなったんだろうと今でも少し思い出します。だから、GoogleMapが出てきたときはあっと思いましたね、世界がシームレスに一枚に繋がってるし。
もうGoogleMapがない世界は考えられない。というか地図がなければ世界は存在しないのだし。



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そんなこんなで手持ちのブログネタも宙ぶらりん。高射砲陣地跡シリーズでは、有名な現存遺構:大阪は東淀川の西淡路高射砲陣地を出張ついでに見てきました。高射砲陣地で一般的な半埋込み型ではなく、市街地用の高架タイプのコンクリート製台座で、戦後そこに人が住みついて奇妙な住宅になっているという代物。

新大阪から遠くない場所であることがわかって、6月の出張の時に写真を撮影。例によって配置図とか作っていたらディテールが気になって先月末の出張のときにまたまた追加調査。上の写真はその時のもの。砲台住居は計画道路の敷地内にあるため現在はフェンスで囲まれていて立入禁止区域。

調べてみると、大阪市の教育委員会が調査した報告書があることがわかって、ついでに大阪市の図書館にいったらありましたよ。『西淡路<国次>高射砲陣地調査報告書(大阪市文化財総合調査報告書65)』

なんとそこには詳細な実測図も。うーん、どっからどう紹介したらいいものやら。

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by hn-nh3 | 2018-09-08 19:13 | 日々 | Comments(6)

キルロイ

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ご無沙汰してます。皆さま、お元気でしょうか。

特に話題がある訳でもないのですが、生存報告です。このところ仕事でちょっとテンパっていてブログどころではないという状況が続いてました。といって寝る間もないほど仕事で追い詰められている訳ではなく、睡眠時間を削ってサッカーのワールドカップ見てたりするのが原因の一つだったりするのは否定しませんが、いずれにせよカッターは錆びてしまっていることには変わりはありません。少しリハビリ必要ね。

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冒頭の画像は、ちょっと前のMiniArtのメールマガジンで知ったNo.35583「木製ケーブルドラムセット」の塗装図。
ケーブルドラムのキットがリリースされるのは知っていて確かに面白いアイテムではあるけど、果たしてこんなの誰が買うの?と思ってました。

心待ちにしているのは密かに難民セットと呼んでいるMiniArtno.35582「ラゲージセット」のベビーカートなので、これはスルーだなと決めてましたが、このグラフィックには少し心が揺らぎます。

およそミリタリーモデルには登場しない円という幾何学、カラフルな色とロゴタイポ。なんとなくその昔、groovisionsのアートワークを見た時に覚えた気分。所詮ケーブルドラム、ではあるけど。

そういえば、木製のケーブルドラム。昔はよく道端の工事現場で見かけたような気がしたけど最近はあまり見かけない。Google先生に聞いてみたら、テーブル代わりに人気の様子。中目黒とかのローコストバーで見たことあるよこういうの。

そんなことはどうでもいいのですが、グラフィックが素敵でもこれは作ったところで、どうにもなるものではないなとやっぱりこれはスルーかなと。と、思っていたのですが... 見つけてしまいました。
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同梱のデカールで、キルロイの落書きがあるのね。
これは...ちょっと欲しいかも。


画像は全てMiniArtのページから。
キルロイについてはこちら>キルロイ参上



by hn-nh3 | 2018-07-06 21:06 | 日々 | Comments(4)

模型的日乗 4月

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野に山に花咲く季節。ニッパーを捨てて街に出よう。下北沢や秋葉原など散歩して見つけた今年の春のお買い物。

d0360340_11573682.gifSTAR DECALS:1968年、プラハの春と言われるチェコの民主化運動に軍事介入したソ連・ワルシャワ条約機構軍のT-55/54戦車ナンバーのデカールセット。5種類の車体が再現可能。

今年、2018年は「ダニューブ作戦50周年」なんだそうな。
当時、ワルシャワ条約機構の同盟国の一員であったチェコスロバキアに介入して民主化の芽をあっさり摘み取ったこの作戦。1968年8月20日の深夜、ソ連・ワルシャワ条約機構軍がチェコ国境を突破して首都プラハに侵攻。「同盟国」のチェコも同じT-55戦車を装備していたので、敵味方の識別用の白い十字のマーキングを施した戦車の群が、朝になったらプラハ市内の街路や広場を占拠していたという出来事。

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(photo : Josef Koudelka / Invasion 68: Prague)

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突然にこんな風景ですよ。びっくりなんてもんじゃないですね。改革を主導したチェコ共産党第一書記のドプチェクは拘束されてモスクワに連行。

軍事介入に抗議するプラハ市民の様子を写真に撮って西側世界にフィルムを託した写真家、ジョセフ・クーデルカの話は前に書いた記事:8月のプラハ(1968)を参照。

「ダニューブ作戦」に投入された白い十字をまとったT-55/54戦車。
自由を求める市民の敵と見るのか... 行き過ぎた政治から解放する十字軍と捉えるのか... どっちの側から見るかで変わってくる話でもあるし、その答えは歴史に委ねるとしても模型的には少し気になるアイテム。

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(photo : Josef Koudelka / Invasion 68: Prague)

d0360340_17522832.jpgバリケードを作って抵抗する市民とT-55の上で銃を構えるソ連戦車兵。ペンキ缶を投げつけれらたこの車両はデカールの[A]のセットで再現できます。

ロシアのガレージキットメーカー:TANK(タンキ)から、上の写真の兵士たちがフィギュア化されるニュースもありましたね。

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(photo : Josef Koudelka / Invasion 68: Prague)

おっちゃんに石を投げられてるこの戦車はT-55か。現用戦車には疎いのでプラハに侵攻したT-54AもT-55もみんな一緒に見えてしまうのですが、ここ数日調べて、なんとなくわかった識別ポイント。

T-54A:
・砲塔上部にお椀を伏せたようなベンチレーターカバーがついている
・砲塔右側の装填手用ハッチ基部が左側の車長用キューポラ同様に盛り上がっている
・この型より車体後部の燃料ドラムタンクが標準装備。
上のカラー写真に登場する027号車はT-54A。デカール[E]のセットで再現可能。

T-55:
・砲塔上部のベンチレーターカバーがなくなりフラットになる
・砲塔左側の車長用キューポラのボルトジョイントが露出
・砲塔右側の装填手用ハッチがフラットになる

T-55A:
・砲塔左側の車長用キューポラの周りに放射線防護カバーがつく

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白の識別帯は砲塔頂部で十字にクロスしているパターンと横帯が砲塔ハッチで途切れている2つパターンがあるようです。これの法則性は要リサーチ。

広場で市民に取り囲まれる戦車群は砲塔のベンチレーターカバー無し、フラットな装填主ハッチ。車長キューポラ周りのボルトなどの特徴からしてT-55戦車。
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(photo ; Franz Goess / 1968.8.21)

1968年の話なので、カラー写真も結構残ってます。この車両はT-62でしょうか。

d0360340_18161782.jpgちょうどこの年の8月にリリースされたビートルズの「ヘイ・ジュード」を歌い自由を求めたプラハ市民。そんなことを想像しながら戦車にデカールを貼るのは、なんだかアンビバレンツな作業になりそうです。...そうか50年前の曲になるのか... 既に歴史の1ページになってしまうのかと思ったら、自分の生まれた年だったりして...

現用戦車というとずいぶん大きな車体をイメージしますが、T-54/55はとてもコンパクトな車体で「大戦期のKV戦車より車体長、幅ともに小さい」ということを知って少しびっくり。

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もう一つの買い物。KV-1 鋳造砲塔1941年型。再販なったトランペッターのキット。

d0360340_13551462.jpgキット名は「KV-1重戦車 1942年型 鋳造砲塔」。車体後部装甲が丸い形状の前期型車体。砲塔の後部機関銃座の周りの補強リブなしの初期型鋳造砲塔。
タミヤで「KV-1C」という名前でキット化されているのと同じタイプですね。

どうせ買うなら車体後部装甲が斜めの直線になった1942年型か、タミヤでキット化されてない溶接砲塔とかにすればいいのに、とも思いましたが、このタイプの形が好きなんですね、やっぱり。
模型映えするなら、ボルトオン増加装甲(エクラナミ)など、前なら迷わず買ってたと思うけど、なんとなくあっさりしたのが好きですね、最近は。 歳とったかな.... カツカレーよりも煮魚。寿司屋でつまむのも中トロより干瓢巻き。 

キットの値段も2000円そこそこと発売当時と値段が変わらないのも嬉しいところです。しかしなぜ今、KV戦車なのかというと。私、1995年頃から2010年まで模型づくりから離れてたんですね。だからトランペッターからKVシリーズが相次いでリリースされた時とか緑箱の名作を発表していたドラゴンの黄金期は全く知らないんですよ。

2011年に模型づくりに復帰したものの、空白の時期にリリースされたキット群は既に市場になく、いつか再販された時には...なんて思って、本体も持ってないのに魔が差してMasterClubのメタル履帯を先に買ってしまったりしたので、今回の再販は嬉しい出来事。

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MasterClubの履帯は、KV用スプリットタイプ。2分割でセンターガイドのないピースとセンターガイドのあるノーマルなピースを交互に繋いだ1942年型でよく見かけるパターン。いつ頃からこのタイプが採用されたのかよく知らないのですが、1941年型前期車体/鋳造砲塔の車両でもこのスプリットタイプの履帯を履いている写真も残っているので、このキットの組み合わせはエラーではなさそう。

トランペッターのKV-1戦車。箱を開けて部品の少なさにびっくり。その気になれば1日で組めてしまいそうですが、第一上部転輪の位置が違うとか、いくつかのトラップがある様子。作る前に少し調べてみないと思わぬ罠にかかりそう。
ん? もう組んでるじゃないかって... いやパーツの勘合とか調整箇所を確認するための仮組です。カ..リ..グ..ミ。


by hn-nh3 | 2018-04-11 18:11 | 日々 | Comments(4)

沈黙

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連休から今週にかけて思考停止中。黄色いコードのついたモノはマウス、じゃなくてナースコール。マックブックを叩くのはデスクではなくベッドのシーツの上。いやはや、20年来の慢性胃炎をこじらせて緊急入院になってしまいました。
日曜日に病院に駆け込んで、持ち込んだ弍号機をiPhoneのテザリングでネットにつないで外界との連絡が取れるようにして急場をしのいでます。仕事も幸い一段落したところだったので助かりました。メールのやりとり、LINEでの会話でなんとかなる範囲。打ち合わせをいくつかキャンセルしてしまったのは少し痛い。幸い、身体の方は大事には至らず、今週中には退院の見込。

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しかし腕に点滴の管をつけているのは、なんとも不便。さすがに家人に作りかけのプラモ持ってきてもらうという訳にもいかなかったので、点滴チューブを誤ってニッパーで切ってしまう恐れはないけど、この状態だと何もする気がしなくなります。
時間があったらやろうと思っていたパソコンの不要ファイルの整理とか、読みかけの本とか、書きかけのブログ記事とか、結局何もできずにTVでオリンピックの様子を観たり料理番組のカニクリームコロッケの作り方を覚えたり.. 暇です。

SUMICONのニューキットコンにエントリーしたT-60の制作は、ちょっと微妙な雲行き。追い込みの2月と言うのに、連休と今週を棒に振ることになったのは大打撃。そもそも遅れ気味だったし、考えていたスケジュールが崩れて緊張感もぷっつり.. 退院してモチベーションを戻せるのかしら?

入院前には履帯を組んだりとか外部工作のまとめに入ってました。内部も蓋を閉める前にちょっとだけ演出。
戦車兵の夜営用の身辺道具を詰め込んだ背囊、操縦席の後ろのバケツには水筒を人数分。夏のウクライナでエンジンむき出しの車内を考えたら水はいくらあっても足りなそうだし、ラジエーターに水も補給したいだろうしで水汲み用のバケツと一緒に車内に持ち込み。

バケツは最近リリースのMiniartのロシアの農民から徴用しました。それであれば「第二次大戦期のウクライナ地方で使われていた典型的なバケツの形式」なんていう考証も省けます。

内部の塗装やもろもろ瑣末な考証作業はある意味エンドレス。こだわったところで所詮は蓋をしてしまって見えなくなる場所だけど、逆にこの底無し感こそがそもそもの模型作りの愉しみだったりもする。抽出しの中の箱庭というような。
何が正解なのか。模型の神様に聞いても、そういう時は決まって答えは沈黙。
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02/15追記:T-60内部、前記事の写真を間違ってアップしてたので差し替えました。

by hn-nh3 | 2018-02-14 20:51 | 日々 | Comments(8)

2018 始動

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謹賀新年。今年はどんな年になるでしょうか。昨年は、春にこのブログを立ち上げ、夏から秋にかけてはSUMICONに参加したりと、いろいろな方とも話ができて、自分にとっても大きな変化のあった1年でした。何でもっと早く始めなかったのかしらとも思うけど、万事そんな感じですね。仕事だってお尻に火がついてからが本気モードだし、いつも。

ここでちょっとお知らせと言うかご挨拶というか。
私のハンドルネームのことなのですが、ブログの立上げ以前から「hn」を使っていたりしたこともあって、これまで表記が「hn」だったり「hn-nh」だったりでしたが、以降は「hn-nh」で統一していこうと思います。改めてよろしくお願いします。

「hn-nh」というのは単純にブログ登録の都合でできたハンドルネームですが、何となく履帯のピースみたいな形してるし、結局それを使う頻度が増えたので。まあ、「hn」自体、「ハンドルネーム」のイニシャルなので殆ど意味はなかったのですが。

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今年の目標は年間4個以上の完成。計算上は3ヶ月に1台完成...考証1ヶ月、工作と塗装にそれぞれ1ヶ月。自分にとっては結構ハード。

・ターレ2種(ターレットトラック、エレトラック)
・T-60軽戦車2種以上(第264工場製、第37?工場製)

いちおうこれだけで目標達成ですが、新年の抱負なのでもう少し目標は高く掲げるとすれば。

・バレンタイン戦車2種(カナディアンバレンタインMk.Ⅵ、Mk.Ⅳ増加装甲型)
・15cm砲搭載ロレーヌシュレッパー(ノルマンディ型:レジンキット)
・プラハ蜂起の鹵獲未完成ヘッツアー

このくらいまでは年内に何とか形にしたいところ。でないと在庫が減らないし。
この他にも工作が殆ど完了している車両もいくつかあるので、その気になれば月産1台も夢ではない話ですが...
これまでの行いを考えれば、夢は夢のままでしょうね。

今年もヨロシク。

by hn-nh3 | 2018-01-05 17:22 | 日々 | Comments(6)

バーミックス救出

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バーミックスのアタッチメントが取れなくなった。原因はモルタルをコネたりパテを練ったりした訳ではない。妻が言うには、かぼちゃのポタージュとか作った後、(マニュアルにはアタッチメントを外して洗うと書いてあったけど大した汚れではなかったので..)アタッチメントをつけたまま洗ってまた使って、ある日マッシュポテトを作ろうとアタッチメントを交換しようとしたら外れなくなってしまっていた...と。

固まったアタッチメントを引っ張っても、電動ドリルのように軸の回転をロックする機構はないから、アタッチメントは軸といっしょにクルクル回るばかり。マニュアル読んでも、こういう場合はセンターに連絡してくださいとしか書いてない。修理に出せばお金もかかるし、もうずいぶん使ったから..そろそろ新しいのに買い換える? と、妻はいつも何か間違ったことを言います。

外れなくなった原因はなんとなく分かります。アタッチメントと軸の隙間に入り込んだ固形物の油分が酸化して固まったんでしょう、たぶん。理由が分かれば解決の方法はあるというもの。サービスセンター送りにしなくても、なんとかなるさ、たぶん。

先ずはお湯を沸かして台所掃除用の強力洗剤を混ぜたら、そこにバーミックスの先端を浸してしばし待機。頃合いを見て、アタッチメントを強く回せば取れるはず。

その時にモーターの軸が空回りしないように何か工具で挟んでおきたいところ。ラジオペンチだと刃先の滑り止めのギザギザが軸を傷つける恐れあり。何かないかしらと工具箱をひっくり返して思いついたのは、エッチングベンダー。真鍮のパーツを曲げたりするのに使う道具ですが、これなら刃先が平らなので軸に傷がつくことはないはず。本来の使い方ではないけど、我ながらいいアイディア。

案の定、アタッチメントは難なく外れました。バーミックス救出作戦大成功。マッシュポテトも作れるようになりました。こういうのは昔から得意だったんだよね。

気分よく後片付けをしていたのも束の間。何だかちょっといやな予感がしてエッチングベンダーを見れば、力をかけて軸を掴んだ時にどうやら刃先が少し開いてしまったみたい。握り締めても刃先が完全に閉じなくなってしまいました。これでは細かいエッチングパーツのホールドが微妙..

( ..そして僕は途方にくれる )




by hn-nh3 | 2017-07-26 19:12 | 日々 | Comments(0)

最近のニュースから

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ちょっと仕事の締め切りに追われてバタバタしているうちに、世の中いろいろと動いてますね。
といっても模型の話題。The Modeling Newsを見ていたら、Canfora PublishingからT-60の資料本が出るとのこと。


MiniArtのT-60の発売を控えてこのタイミング。自分はキリル文字読めないので、頑張れば読める言語でT-60の資料本がでるのは何とも嬉しいニュース。チラ見せの写真のセレクトを見ても、期待度MAX。ああ待ち遠しい。

しかも、シリーズの名前が Red Machines vol.1 とは。これも何だかワクワクします。vol.2とか3は何だろう?
..T-60の工場別バリエーションとかだったら、ちょっと笑う。
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ホビーサーチを見れば、いよいよT-60が掲載。リリースは秋頃かと思っていたら7月中旬には発売されるみたい。それまでに在庫の山を低くしておかないと...


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そこに山が有る限りまた積んでしまうんでしょうけど、MIniArtのソ連戦車兵セットが再リリースされるのも嬉しいニュース。

初期のフィギュア [MA35009]にオマケがついた新パッケージ。このフィギュアは定評あるミニアートのフィギュアのシリーズの中でも屈指の名作。

ボックスアートで損してるけど、箱の中に入ってるのは、こんなナイーブな青年たちではなく、5人の悪い奴ら。とってもいい面構え。プロポーションも秀逸で、これはまた別な機会に取り上げてみたいと思ってます。

ジオラマは作らないから、フィギュアは基本的には必要ないのですが、造形的に面白いのはついつい買ってしまいますね。これもインジェクションの射出圧力が上がったりして、旧キットよりモールドがシャープになってたらもう一度買ってしまうカモ。

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(ボックスアート、作例写真出典 ともにminiart-models.com)


by hn-nh3 | 2017-06-19 19:28 | 日々 | Comments(0)

模型的日乗

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考証ネタから少し離れて、日常。

この間、仕事の合間にこっそり秋葉原のイエローサブマリンに立ち寄り。新着品コーナーの隅っこに、MasterClubの[MC235013:1/35 T34 転輪底部スプリングカバー 初期型]を見つけて迷わず購入。
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早速、作りかけのT34-76 1940年型で試してみました。レジンの非常に薄い成形に緊張します。少しきついのか、底板の穴になかなかうまく入ってくれません。壊さないように、しかし心を決めてギュっと押したら..
嵌りました。これで完璧。
ずっとこの日を待っていたよ。


d0360340_12535804.jpgタミヤのマチルダ、ソ連レンドリースバージョンが発売されましたね。グリーンの成形色がいい感じ、気分はもうロシアの大平原。
早くバレンタインも片付けないと..

新たに開発された履帯はスナップフィットの連結式。これでどの段階で塗装すべきか悩んで手が止まるリスクが少し減るので大歓迎。

履帯は裏と表に分割したパーツ構成で複雑な形状をうまく再現していますが、またもやセンターガイドの穴は抜けてません。スライド金型が必要なら話は別ですが、部品分割からして不可能ではないはず。裏側にヒケ防止の肉抜き穴を作ってるくらいだから、それをもう少し大きくすればセンターガイドの穴が表現できそうなものだけど。

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ブロンコからアフターパーツでマチルダの連結式履帯が出てますが、同様の部品分割でセンターガイドの穴も綺麗に抜いています。→ブロンコの履帯
こうなるとタミヤさん、SU-76M、バレンタイン、マチルダ、とセンターガイド穴なし3部作を発表するのは、大人の事情以上に頑なな意思すら感じます。

...ひょっとしてひょっとして、穴なしセンターガイドはロシアの大地の泥が詰まってる表現だったりして。 

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ここで次回作の告知。ブログを始めて、予期せず「バレンタイン戦車研究サイト」の様相を呈してますが、話はそれだけじゃないのよ。
と、別な車両も作ることにしました。

長丁場になりそうなバレンタイン改造の気分転換も兼ねて「SUMICON2017」に参加します。

ネタは、Sdkfz.138/1 グリレ弾薬運搬車改造 3.0cm FLAK。1945年5月、終戦間際に起きたプラハ蜂起の時に登場するワンオフのレア車両です。

キットはドラゴンの白箱。数年前、下北沢のSUNNYで棚の奥に残ってるのを見つけて購入。が、しかし。キットは決定的に考証ミスがあるらしい。搭載している機関砲の種類が間違ってるのです.. ぜんぜんダメじゃん! 
そんな訳で箱の蓋をいったん閉じてそのままになってたのを、この機会に作ってみたいと思います。

製作中のバレンタイン戦車と並行して、こちらにも製作記をアップしていくので、
それもまたヨロシク!


by hn-nh3 | 2017-05-07 18:15 | 日々 | Comments(6)